笹野高史さんのお話


笹野高史

 若い頃、芝居に明け暮れている頃の事。
芝居仲間たちみんな、お金がなかったんでございますよ。
その事はちっとも苦労じゃございませんでした。

 電車賃もままならない中、なんとか劇団の稽古場にたどり着くと、柄本 明がいるんです。
「ア~、良かった!えもっちゃん。お金ある?ちょっと千円貸してくれる?」と言うと、「あるよ、いいよ!」と、気持ちよく貸してくれる。
そしてこの千円で一週間くらい食べられるんですよ。
で、今度は僕がアルバイトをして、お金が豊富な時に「ありがとう」と返すんです。
すると今度は、えもっちゃんが「笹やん、お金ある?ちょっと千円貸して!」
「あーいいよいいよ」それで今度また返してもらう。
それが延々と繰り返されるんです。

 最近、えもっちゃんと酌み交わすことがあって、「あの頃、こんな事があったけど、あれ最終的にどっちが千円借りてる?」って話になって。
2人とも覚えてなかったんですよー

言葉遣いが大変、丁寧な笹野さんでございました。


ドランクドラゴン鈴木さんのお話

ドランクドラゴン鈴木

 小さい頃、お家が貧しくて近所でもらったパンの耳が唯一の食事で、しかも1日1食だった。
パンの耳が主食だった。
 そんな鈴木さんをかわいそうに思った母方の叔父さんが、「お前にも何かプレゼントやるよ」と言ってくれて、うれしくてうれしくて!
その時に流行ってたファミコンのソフトを買ってもらったんだけど、1つ問題があって、ゲーム機本体を持ってなかった。だからどうしたかと言うと、ただ眺めるだけ。
ゲーム機は高いので気が引けて欲しいとは言えなかった。
それで友だちの家に行った時に、「ソフトを持ってきた」と言って、初めて友達の家でさせてもらったんだけど、説明書だけは穴が開くほど見てたんで操作には困らなかった。


鈴木さん、苦労人だったんですね。


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スリムクラブ真栄田さんのお話

スリムクラブ

 僕らも、お仕事をもらうまでは大変だった。
でも、酒は飲みたいんで、2人で2千円を握りしめて、居酒屋へ行くんです。
つまみにサンマの塩焼きをひとつ頼んで、それを2人でチビチビ食べるんだけど、お腹が減ってて。
サンマをご飯と食べたいんですよ。
それでメニューを見たら、ライス200円、半ライス100円って書いてある。
半ライス100円を頼むのを迷っていたら、内間は優しいんで店員さんに言ったんですよ。
「半ライス大盛りで」って。
そしたら店員さんが持ってきてくれたんですよ、笑って。


 内間さんは真栄田さんの事が大好きなんですって。

この収録の時は、ちょうど「M-1」の予選中。
真栄田僕がものすごく緊張して、このままだったらスベるモードだったんです。それに内間が気付いて、ポンと背中を叩いて『真栄田さん、今までありがとうございました』と言うんですよ。
「え?今日、解散する気か?」『いやいや、僕、真栄田さんに感謝してる、僕ポンコツじゃないですか、自分でもわかってます。こんなM-1の決勝に来れるって、ありえない事をしてくれたのは真栄田さんのおかげです。真栄田さんのおかげで人生が変わって幸せです』って。
『僕で出来る恩返しがしたいです。
今日見たところ、真栄田さん調子悪そうですね、実は、ぼく今日絶好調なんです。僕が全部やるから。真栄田さんのネタが大好きなんです。誰も笑わなくても俺笑うから俺だけ見といてください!さあ行きましょう!』ってエレベーターに乗る直前で内間コケたんですよ。そこで感動と笑いが一気にきて楽になったんですよ。だからいい感じで出来たんですね。内間のそういう時はカッコイイですよ。

内間さん、ホントにいい人ですね。
仲のいいコンビは見てて楽しいです。
「M-1」今年2017年ははとろサーモンが優勝しました。
来年の「M-1」はスリムクラブを応援しながら見ることにしよっかなー。